天下の三名泉下呂温泉から北へ15km、堀田牧場は南飛騨の豊かな自然に囲まれた環境の中にあります。

昭和30年代より種豚20頭程度の繁殖経営を行っていた父から、昭和60年現社長が経営を引き継ぎ、堀田農産有限会社を設立し養豚の規模を拡大し専業農家として養豚に取り組み始めました。

平成7年には、岐阜県が造成した大ヨークシャー種系統豚（ナガラヨーク）をいち早く導入し、岐阜県の新ブランド豚『飛騨けんとん・美濃けんとん』の生産に着手、『飛騨けんとん・美濃けんとん普及促進協議会』の設立に参加し、けんとん生産者としてその普及と品質の向上に努力してきました。

近年はその美味しさ、品質の高さでマスコミなどのメディアにも多く取り上げられ、下呂市特産の豚肉として認知度も向上してきました。

平成21年には、国内で生産されている有名ブランド豚に負けない美味しさであると評価されるようになったことから、独自ブランド『飛騨納豆喰豚』による地域活性化への貢献を目指す、【新ブランド『飛騨納豆喰豚』の精肉・加工品等の製造・販売事業】として国の農商工等連携事業計画に認定されました。

納豆を食べて育つ「なっとく豚」たちの餌は、納豆粉末。これを食べて、豚たちはすくすく健康に育つんですね。

また、堀田牧場では、肥料「トンピー」を生産しています。健康な豚の糞から作るため、残留薬物がほとんど無い安全な肥料で、愛用される畜産農家さんもたくさんいらっしゃいます。

堀田牧場では常に品質の向上に取り組み、消費者の立場に立った安全安心なお肉の生産をしています。